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「ふるさと納税って何に使われているの?」にお答えします!

平成20年からスタートし、すっかりお馴染みの制度となったふるさと納税
今回は、野田村におけるふるさと納税による寄附の使い道をご紹介します。

そもそもふるさと納税とは…

自分の選んだ自治体に寄附(ふるさと納税)を行った場合に、寄附額のうち2,000円を超える部分について、所得税と住民税から原則として全額が控除される制度です(一定の上限はあります)。

総務省 ふるさと納税のしくみ https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/about.html

寄附をすることで、その自治体から返礼品を受け取ることもできます。ちなみに野田村だと、ほやの塩辛が特に人気です。

野田村も毎年多くの方々からご寄附をいただいております。ありがとうございます!
そして、野田村に寄附をする際「この寄附金はこんな事業に使ってほしい!」と使い道を選んで指定することができるんです。

それが…

  1. 健康で生きがいをもって暮らせる福祉社会に関する事業

  2. 快適な環境と安全で住みよいふるさとづくりに関する事業

  3. 豊かな心と文化を育む生涯学習に関する事業

  4. 地域活力を創造する産業の振興に関する事業

  5. その他目的を達成するために村長が必要と認める事業

の5つ。
例えば、1では街の防犯灯の整備、4では新事業へチャレンジする民間企業への補助金に活用されてきました。

このなかで今回取り上げるのは、1.健康で生きがいをもって暮らせる福祉社会に関する事業にて建設された新・玉川保育所です。
玉川保育所は野田村内に3つある保育所のうちの1つ。
近年移転による新築を行った他2所に比べて建物が古くなっていましたが、ふるさと納税を活用した玉川保育所整備事業を経て令和5年にリニューアルしました。


左が新玉川保育所、右が旧玉川保育所。

昭和56年に完成した玉川保育所。
超個人的な話ですが…
この記事の著者も玉川保育所出身。園舎の思い出といえば、防災訓練で「逃げ遅れる役」を任され、イマイチ意味も分かっていないままトイレでぼーっと…。当時から少し古めな施設だったのでトイレの中は肌寒かったと記憶しています。
その当時から肌寒さを感じる建物だったわけですから、(改修を重ねているとはいえ)なんらかの対策が必要であったことは想像に難くありません。

「子どもたちに快適に過ごしてもらいたい」
子どもたちが快適に過ごし、健やかに育ってゆくために、園舎を取り壊して新築を行いました。

みなさまのご寄附の一部が活用された新園舎。
利用している児童の保護者に新しい玉川保育所について尋ねると…

これまでの園舎に比べると、やっぱり暖かくて安心ですね。
空間も広くなったし、子どもたちがのびのび遊んでいて親としても嬉しいです。

非常に好評のようです!


そのほか野田村で子育てをする方々へ向けた支援として、出産祝金『エンゼル祝金』を子育て世代に贈呈しています。
こちらもふるさと納税による寄附が活用されているんですよ。

…と、このように、みなさまからのご寄附は野田村の未来に役立たせていただいております!

ふるさと納税について詳しく知りたい方は、野田村公式ウェブサイトの以下ページをご覧ください。こちらでは、これまでの寄附状況や活用内容もご覧いただけます。

それでは、今後とも野田村をなにとぞよろしくお願いします!